普通の休日を楽しくする「家族のミニ記念日」アイデア
特別な予定がない休日も、家族だけの小さな記念日を作ると、いつもと違う一日にできます。
大がかりな準備や買い物は必要ありません。「今日は何の日にする?」と決め、名前に合ったことを一つ試すだけです。家にあるものや普段の過ごし方を使った、ミニ記念日のアイデアを紹介します。
家族のミニ記念日とは?
家族で自由に名前をつけて楽しむ、その日だけの小さなイベントです。
カレンダーにある記念日とは関係なく、「丸いものの日」「家の看板の日」など、自分たちでテーマを決めます。
一日中続ける必要はありません。朝の数分、食事の時間、午後のひとときなど、取り入れやすい場面だけで楽しめます。
家にあるものを使ったミニ記念日
丸いものの日
家の中にある丸いものを探したり、紙に丸だけを使って絵を描いたりします。
大小の丸を組み合わせて架空の生き物を作る、丸いものに新しい名前をつけるなどのアレンジもできます。
紙一枚の日
家族それぞれに紙を一枚用意し、その紙で何をするか考えます。
絵を描く、折って立てる、手紙にする、ゲーム盤を作るなど、使い方は自由です。最後に作品や遊び方を紹介し合います。
家の看板の日
家の中の場所に、オリジナルの看板をつけます。
リビングを「おしゃべり広場」、廊下を「まっすぐ通り」、窓辺を「空を見る席」と呼ぶなど、普段の場所に別の名前をつけます。
会話が増えるミニ記念日
質問を一つ増やす日
普段の会話に、少し変わった質問を一つ足します。
「今日見つけた面白い形は?」「家の中に新しい部屋を作るなら?」「今の気分に名前をつけるなら?」など、正解のない質問を選びます。
全員が同じ質問に答えても、一人ずつ違う質問を作っても楽しめます。
名前をつける日
目に入ったものに、新しい呼び名をつけます。
クッションを「ひと休み島」、時計を「時間のお知らせ係」と呼ぶなど、そのものの見た目や役割から考えます。
決めた名前を紙に書き、その日だけの家族用辞典を作ることもできます。
思い出を一つ話す日
家族で共有している出来事から、一つだけ選んで話します。
大きなイベントでなくても、「前にみんなで変な形の雲を見た」「紙の塔がすぐ倒れて笑った」といった小さな出来事で十分です。
同じ出来事でも覚えている部分が違えば、それぞれの話を聞いてみます。
いつもの行動を少し変えるミニ記念日
遊びを決める順番を変える日
いつもと違う順番で、休日の遊びを選びます。
「遊ぶ内容を子ども、始める時間を親が決める」のように、役割の順番を変えても構いません。生活全体を変えず、遊びの中だけで試します。
五分だけ店長の日
家にあるものを使って、小さなお店を開きます。
紙の作品を並べる「絵のお店」、面白い言葉を紹介する「言葉のお店」、架空の旅行を提案する「おでかけ相談店」など、売買を目的としないお店を考えます。
店長役を交代し、それぞれ違う店を開いてみましょう。
一色を楽しむ日
家族で今日の色を決めます。
その色のものを探す、同じ色だけで絵を描く、その色から連想するものを順番に言うなど、遊び方を一つ選びます。
ミニ記念日の作り方
1. テーマを一言で決める
「丸」「名前」「質問」「紙」など、短い言葉を一つ選びます。
2. することを一つ決める
テーマに合った遊びを一つだけ選びます。たくさん詰め込まず、一つできたら記念日は成立です。
3. 終わりに名前を残す
気に入った記念日は、紙やカレンダーに名前だけ残しておきます。
後日、「またやりたい」と思ったときに同じ遊びを再開できます。内容を変えたい場合は、「丸いものの日・その2」のように新しい案を足してもよいでしょう。
記念日の名前を決めるくじ
何をするか迷うときは、紙に候補を書いてくじにします。
「色」「形」「言葉」「絵」「お店」「質問」などを書き、引いた言葉から家族で記念日を考えます。
「形」を引いたら三角だけで絵を描く日、「言葉」を引いたら新しいあいさつを作る日、といった具合です。くじの内容も親子で考えれば、準備そのものが遊びになります。
まとめ
家族のミニ記念日は、普通の休日に小さなテーマを加えるアイデアです。家にあるものを使い、短い時間だけでも楽しめます。
立派なイベントにする必要はありません。名前をつけて一つ遊ぶだけで、その家族だけの記念日になります。



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