架空のホテルを親子で考えよう|部屋やサービスを作る想像遊び
想像することが好きな親子なら、実在しないホテルを一緒に作る遊びはいかがでしょう。
建物の形、泊まれる部屋、受付で渡されるものなど、ホテルの設定を一つずつ考えます。紙に描いても、会話だけでも楽しめる遊びです。
最初にホテルのテーマを決めよう
まずは「どんなホテルにするか」を決めます。
テーマに正解はありません。海の上に浮かんでいる、すべての部屋が丸い、廊下に小さな庭があるなど、自由に考えます。
決めにくいときは、次の案から選んでみてください。
- 雲の形をした「ふわふわホテル」
- 窓がたくさんある「ひかりホテル」
- 部屋ごとに季節が違う「四つの季節ホテル」
- 毎日入口が変わる「まいごホテル」
- 小さな扉が並ぶ「ちいさな部屋ホテル」
- 屋根の上に庭がある「空庭ホテル」
名前を先に考え、その名前から建物の特徴を決めても楽しめます。
ホテルにある部屋を考える
次は、泊まってみたい部屋を作ります。
景色が変わる部屋
窓から何が見えるかを考えます。
朝は広い草原、昼は雲の上、夜は静かな町というように、時間によって景色が変わる設定も作れます。窓の形や数も自由です。
音を楽しむ部屋
床を歩くと小さな音が鳴る、壁を軽く押すと風の音が聞こえるなど、音の仕掛けがある部屋です。
「どこから、どんな音がする?」と質問しながら設定を増やします。
好きな形を集めた部屋
丸、三角、四角など、一つの形をテーマにします。
丸いベッド、丸い窓、丸い棚といったように、部屋のものを同じ形でそろえます。親子で別の形を担当して、二種類の部屋を作ってもよいでしょう。
何も決まっていない部屋
泊まりに来た人が、壁の色や家具の名前を決める部屋です。
「最初はどんな状態?」「決めたものは翌朝どうなる?」などを話し合うと、ホテル独自の仕組みができます。
オリジナルのサービスを作る
ホテルの受付や食堂にも、架空のサービスを用意します。
受付でもらえる地図
普通の館内図ではなく、「静かな場所だけが載った地図」「丸いものがある場所の地図」など、目的の違う地図を作ります。
地図を紙に描けば、次の遊びにも使えます。
今日の部屋の名前をつける
部屋番号ではなく、宿泊する人がその日の部屋名を決めます。
「青空の間」「三つの丸の部屋」「ゆっくり歩く部屋」など、好きな名前で構いません。親子で別々に名前を考え、どちらを採用するか相談します。
空想のルームサービス
食べ物に限らず、「窓から見たい景色」「聞きたい音」「部屋に置きたい形」などを届けてもらう設定にします。
注文を受ける人と宿泊客に分かれ、ごっこ遊びにすることもできます。
ホテル案内を作ってみよう
設定ができたら、ホテルを紹介する案内を作ります。
紙を三つ折りにし、表にホテル名、中に部屋とサービス、裏に簡単な地図を描けば、小さなパンフレットになります。
会話だけで遊ぶ場合は、親が宿泊客、子どもが案内係になってホテルを紹介します。途中で役割を交代すると、最初になかった部屋やサービスを追加できます。
「困った注文」で遊びを広げる
宿泊客役が少し変わった注文を出し、ホテル係が方法を考える遊びです。
- 四角い窓の部屋に泊まりたい
- 部屋の名前を毎朝変えたい
- 廊下を通らず食堂へ行きたい
- 青いものだけを眺められる席がほしい
- 音を使わずに朝を知らせてほしい
現実にできるかどうかは気にせず、そのホテルならではの答えを考えます。
まとめ
架空のホテル作りは、建物、部屋、サービスなどを親子で考える想像遊びです。会話だけでも始められ、絵、地図、パンフレット、ごっこ遊びへと広げられます。
一度ですべてを決めず、「今日は部屋」「次は食堂」のように少しずつ作るのも楽しい方法です。



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